こんなテレビになればいいのに できるはずだ
スマホやSNSは高齢者には広く普及していない。
WIFI環境も個人宅ではあまり多くない。
それほどのニーズが無いと考えられていたからだ。
ところがこんな記事があった。
これは自宅のテレビに
アダプターを付けるだけでスマホからのデータを
テレビの大画面で見ることができるというもの。
いまは ”まごチャンネル”というのがあって
主として孫ちゃんの様子をじいちゃん、ばあちゃんに
届けるというのが売り物。
目の付け所は非常に面白いのだが
アダプターが9800円。毎月1250円の経費が掛かる。
この金額は高齢者には厳しい。
この金額程度のチップでできるなら
ぜひテレビに最初から組み込んで欲しい。
デジタル化社会というならこんなところに目をつけてほしい。
地域のコミュニティの悩みの一つは
高齢者への情報提供手段なのだ。
自治会や老人会は 回覧や手作り新聞などの
ペーパーでニュースや行事案内などを伝達している。
自宅のテレビでそれがみられるならものすごく価値がある。
実は高齢者向けの健康つくりとして
住民センターに集まってもらって
”百歳体操” や ”のびのび体操” を開催しているが
会員の20%程度しか参加者がいない。
コロナの今ではなおさら減っている。
自宅でテレビを見ながらそんな体操が
出来ればいいなと思う。
5Gのスマホで家電との融合が増えるという。
ディジタル化社会は会社だけでなく
家庭にも目を向けてほしい。
きっとそうなると期待している。