多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

我が町の団地バス 消滅の危機

最寄りの鉄道駅まで徒歩30分。
自転車での帰り道は、国道横の狭い道とだらだら坂。
年をとるとしんどい。
こんな交通面での陸の孤島を支えてきた、駅までの通勤通学用の自治会バスが
廃止の危機を迎えている。


委託先の団体から、運行返上の申し出があった。


理由は
乗客が減少し採算面での収支の赤字が続くこと。
自治会からの1/3の補助があっても無理な状況。


もう一つは運転手の確保が困難になっていること。
朝6時から2時間。夜は6時から3時間。
確かに安全の責任感を考えると時給も安くしんどいのは理解できる。


でも集客努力や9人乗りバスの有効利用、利用者のためを考えた
運行タイムなどに、もう少し工夫が不足ではと思う。

ここで我が町の年齢構成を見ていただこう。

65歳から75歳までが突出している平均的な団地。
しかし まだバスを必要とする通勤者や学生さんなども多い。
高齢者の足としても必要。


また あと10年もすれば自動車免許返上の世代がぐんと増えて
いわゆる交通弱者の人たちはどうなるのか。
数十年続けてきたバスの運行をいったん廃止すると次の立ち上げは困難。


こんな場面で、また将来を考えると廃止するわけにはいかない。
来年3月まで時間があまりないが
課題をつぶして システムを再構築したい。


昔取った杵柄のように、困難な状況を克服するための
アイデアと闘志が 久方ぶりに湧いてきた。
乞うご期待。

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