ここには数万世帯の仮設住宅が出来そうな遊園地跡
大阪南部にはよく利用したみさき公園という
遊園地がある。
廃園になって久しい。
孫ちゃんが行ってみたいということで久しぶりに訪れたが
動物もおらず、ゆうえんちの遊具も撤去されていて
にぎやかな頃を知る自分としては
まったく寂しい限りだ。
誰もいない、何もない遊園地跡に無常を感じる。
ここはサルたちがいっぱいいたところなのだが
猿山もなくなっていた。
唯一残っているのは
ゾウがいた場所にあったコンクリート製の動物広場だけ。
この土地の再利用計画は決まっていないらしい。
でもなんでこんなにきれいに整備されているんだろう。
まさか近いうちに起きそうな
東南海地震を見越して避難場所や仮設住宅用地として
残してあるのだろうか。
そうだとすれば行政が先を見越した判断と
称賛されるかもしれない。
まだつぼみが固い桜並木と
使用可能なトイレだけが印象に残った廃墟のような
場所でありました。