女房殿の短期出張はここ3年で10数回になる。
孫ちゃんのお守りで喜んで出かけているが。
一人暮らしを強いられるこちらもそろそろ飽きが来ている。
家事のまねごとを1/3くらいの頻度ではやっているけど。
そこで気が付いた。
家事仕事って結構 体力と頭を使うものだと。
朝起きて、掃除、洗濯、風呂洗いに炊事と続く中で
こちょこちょと動き回る必要がある。
これって結構運動になっている。
おまけに順番やその内容が日ごとに変化して
段取りや準備をするのに結構頭を使う。
脳の活性化を自然とやっていることになる。
かたや定年した男は。
ふつうは仕事で燃え尽きて、かつてのように段取りや
次の予定に頭脳を使うこともなく
ただ用意されたものを漫然と受け入れる。
たまに健康維持と称してゴルフに行くくらいが運動。
朝夕は ワンに誘われて散歩に行くだけだ。
幸いにも自分の場合、老人会の世話や福祉ボランティアで
すこしだけ頭を使っているが
止めてしまえばどうなるか。
日ごろの運動や、食事のメニューを
かんがえなければいけない女性の方が
長生きするのは歴然としている。
そんなことを考えながら
畑でとれた芋でチップを作ってみた。
こんな発想が湧いてくるうちは
まだまだ大丈夫かなと、それなりに納得している。