多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

故郷の話はここまでか

♬ 砂山に 騒ぐ潮風ーーーカツオ船 入る浜辺のーーー”
北原謙二の名曲で有ります。
興が乗るとこの歌をなぜか歌い始めます。


そんなふるさととも決別の時期のようです。
船に乗って徳島へ。


じいちゃんの実家の解体確認であります。


更地になっていました。
かたずけの心の重荷は取れたのですが
何か寂しい。


昔の思い出が詰まった駅舎も取り壊しの最中でした。

長年通った電車もワンマンカーでした。


どこにでもあるような田舎の風景でした。


七十年のうち二十年ほどしか過ごしていない田舎でしたが
実家も処分してしまうと形になるものが
消えてしまいました。
たくさんいたおじさんもおばさんももういません。


これでふるさとともお別れです。


帰りの夕日が雲にかすんで
泣いているようです。

と まあこんな一日でした。


それでも この後も ”故郷の話をしよう” と
歌い続けることになるでしょう。

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