貧乏神退散のお守り そんなの出来るわけないじゃん
36才になった娘は、時々変なことを言い出します。
奈良の信貴山のお寺で禅と写経をやりたいんですって。
お付き合いをしました。
なるほど山全体がお寺でした。
これが写経をさせてくれる千手院。
写真は家のかあちゃん。
いりぐちに大きな寅の首が動いていました。
これはなかなかのものでしたが
小さいほうは孫ちゃんが怖がります。
中に入ると、
貧乏神退散のお守りやら
夢が かなう お堂など。
必ず賽銭箱があります。
500円で貧乏神が退散するとは思えません。
さらに
ぽっくり、ぴんころ、極楽など
年寄りには魅力ある言葉が並びます。
最上部の毘沙門天まで孫ちゃんを抱いて上がりましたが
なかなかよかった。
腕がしびれましたが。
下の橋の上で、バンジージャンプをやっていました。
一回9千円ですって。なにをアホな。
一番良かったのは近くにあった農業公園です。
ここが入場料600円で、一番手軽で広々としてよかった。
こんなじいちゃんからは、貧乏神はついて離れないだろうな
と 思った一日でした。