決めた! 今大切なのは 老人より子供だ
福祉委員会の予算の中に、高齢者食事会の補助というのがある。
一人当たり500円を助成するというものだ。
春と秋に自治会単位でほぼ2回ある。
この慣例を変更することに決めた。
いま、コロナで不安定な状況が続き、
6月で予定されている集会は中止せざるを得ない。
この予算が余ってくる。6つの自治会で10万円にも及ぶ。
これを1回飛ばすことで、学童教育に
回すことができないかと思いついた。
上部組織の社協にも了解を得た。
小学校にも相談を始めた。
泥沼になりそうなこの時期に
老人としてお役に立ちたいのは子供たちなのだ。
役員会も中止になった。
予算の使い道も委員長特権で独断で決めてしまおう。
これが旧例を打ち破るチャンスだ。
ただ本当に、子どもたちに何が役に立つのかが
老人では思いつかない。
発想はいいと思うのだけれど。