あの ”はんごう” はどうしたんだろうか
そうです。
キャンプ道具の飯盒です。
もう25年にもなるんですね。
震災のニュースを聞くたびに思いだすんです。
神戸有馬に住んでいた、義姉夫婦の家まで
電車を乗り継いで届けた荷物の中に
なぜか飯ごうを持って行ったのを。
どういう意味があったのかは思い出せません。
それだけが印象に残っています。
役に立ったかどうかも聞いていません。
忘れてしまいたいのに
ニュースに接するたびにこれが頭に浮かぶんです。
そんなことってありますよねー。
飯ごうは もう一つ家に残っています。
使うことが無いように願うばかりです。