多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

金木製の香りが満ちて 結論はお墓はいらない

街のあちこちに金木製の香りが上品にあふれている。


春のほんわりとした感じに比べて
ちょっと、きゅっとするようなさわやかな季節だ。


昨日は義兄夫婦が近くの、メモリアルパークにある
お墓参りにやってきた。


お互いにもう両親がいなくなり、自分たちの
子どもや孫ちゃんの話が主体ではあるが、
こと自分たちになると体調や医者通いの話になるのは
ごく普通の光景である。


また、話がお墓の扱いにおよぶと思いは同じで
墓守に子供たちに迷惑はかけたくない。
新たな墓は作らないということで意見は一致する。
親が聞いたらあきれるような話ではある。


特に私の場合、お骨は大阪湾に散骨してほしいというのが
望みである。
子ども達にも公言している。


四国徳島で育ち、大阪で生活を送った最後はその真ん中で
ゆらゆらと漂いたいというのは、ぜいたくであろうか。

こんなヨットが時折やってくるので、退屈はしない。

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