この団地に 養蜂家がいるとは驚きだ
恒例の老人会主催のさわやか教室。
釣りの専門家と養蜂をやっている お二方の登場。
まず船を持って釣りを趣味としている先輩のお話し。
大阪湾は魚の宝庫。
単に釣り好きだけでなく、いろんなサークルに参加して活躍しているのがすごい。
仕掛けはほとんど自分で作り、その時が一番楽しいと。
自分はほとんど市販の仕掛け。ここから違う。
いろんな魚の釣り方や、さかなの性格まで教えてもらった。
次は定年後にやりたかったことが、三つあったというゴルフの上手な先輩。
炭焼き、養蜂、造園が定年後の夢だったと。仙人みたいだ。
炭焼きは地域的に遠くなるので、断念して養蜂、造園で毎日忙しいとのこと。
商社マンだったのに、何がきっかけですかと聞くと近隣の養蜂家を調べ
手ほどきを受け、休耕地を借り受け今では年間40リットルほどはちみつが
取れるんですって。
巣箱の保守、敵からの防御、砂糖液の給餌、越冬対策など手間がかかり
蜂に刺されても、ありがとう ありがとうの精神で接するとしっかりと
応えてくれるという。
花が少ないときはと聞くと、半径数km(聞き漏らしてはっきりしないが)
が行動範囲でいろんな種類の蜜を採って帰ってくるらしい。
働きバチの寿命は約ひと月で、徒弟制度がはっきりしていて、子供のおもり、
巣箱の掃除を経てその後に採蜜するのだとか。
お二方とも徹底的に集中して極めているのがすごいと感じた。
多趣味などと何事も中途半端で、飽きっぽい自分が恥ずかしくなりました。