多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

和歌の浦へ初めての 吟行

句会に参加して初めての吟行が和歌の浦”万葉館”



主催者の一句
”緑陰の眉雪の歌人たたずめり”


私の選評。
万葉の時代はおよそ1300年前。
和歌の浦万葉の小径の歌碑によると、紀伊の国への
行幸が4回あり、同行の人々が詠まれた歌は10余首あるとのこと。
砂嘴にある歌碑の前で
“緑陰の眉雪の歌人”とは昔の文化人を指すのか、あるいは
吟行の我々俳句人を指すのかは定かではないが。
 いずれにしても、奈良の都からどの道を通って、何人の人々が
どんな時間をかけてここまで来たのか。
 帷子を着て海風を受けながらこんな歌を詠んだのか。
果てしないロマンに馳せて、想像は広がるばかりである。


とまあ こんな具合に
一日楽しく過ごしました。
意外とセンスあるかもと思いました。


私の自慢句は
”夏木立 老松の枝 闊達に”
でした。

評判の良かった句は
 ”帷子(かたびら)に 心地よき風 万葉路”

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