お宅の近くに 海水浴場はありますか
いよいよ ”お宅に近く----”シリーズも最終回。
今夜は婿殿一家プラス家内と東京孫(小学4年生)が
ドイツに向けて出発する日。
婿殿は連日のように子供たちを連れて
海水浴場に出かけている。
考えてみれば、彼の故郷は旧東ドイツの農村地帯。
海のある風景が珍しかったのだろう。
5カ月に及ぶ寄宿生活でお互いに少し遠慮しながら
暮らした日々は 我々老夫婦にとって
思いがけず生活に張りを与えてくれた。
環境分野の研究を続ける彼にとって
日本の大学でもう少しやりたかったのだろうけど
マッチングするところが無かったようだ。
孫ちゃんたちもドイツ語で会話しているので
大丈夫だとは思うけど、向こうのおじいちゃんや
おばあちゃんと暮らしていけるのかが心配だ。
でも心待ちにしているようで大事にしてくれるだろう。
夕食を作ってくれて楽しかった日々もこれで
最後になると思うとちょっと寂しい。
料理の腕も上がって このピザは一番おいしかった。
詳しくは聞いていないがドイツでの大学が
見つかればいいと願う。
3週間ほど家内も一緒なので
観光写真を送ってくれるだろう。