火中の栗を拾った人たち お手並み拝見
何事も自分の経験に合わせて できる という
自信を持った人たちがいる。
こういう人たちが組織を形成すると
肝心なものが振出しに戻ってしまう。
組織がどうだとか、手続きがどうだとか 正論をとなえ始めて
前例を覆そうとする。
ちょっと抽象的なので、もう少し具体的に説明すると。
例えば、地域の自治会とすると。
地域の賛否両論が渦巻くある事業について、新役員メンバーは
張り切って解決しようと真っ向から取り組もうとする。
その人たちには経験がない。
経験のある人の意見は聞こうとするが
そうではなくて自分たちの能力で解決できると過信してしまう。
未だ抽象的ですが。
ともかくこれを 火中の栗を拾うという。
多分、正論や筋論で解決できる道はどこにもない。
火中の栗を拾うということは
どうにもならない苦労をしょい込むということだ。
それに耐えられてこそ、新しいものが得られる。
そんな気概があるかどうか、試される。
多分、そんな立派な能力はないだろう。
私たちの、志を邪魔された腹いせに
人には分からない解説をくどくどと。
こんなブログの日もある。