多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

268グラムで生まれた赤ちゃんに思う

どんな親でも、このうまく育ってるニュースに
安堵して感動した人は多いと思う。


また、どんな親でも自分の経験に置き換えて
少なからず同じような心配をしたものだとも思う。


実は、私もそうだ。
長男に初めて対面したのは保育器の中だ。
体重は2600グラムと平均的で問題はなかったが
頭が三角形にとんがっていたのだ。
愕然とした。


よくは知らないが、吸引器で引っ張ったときに
ばい菌が入って、膿んでしまった結果と医者に言われた。
あまりに衝撃的で、この頭の形に体が震えたのを覚えている。
しばらくして切除後、元には戻ったのだが。


この長男が今では立派に育って、3人の孫を見せてくれている。
あの時の経験が、私を強くしてくれた。


つまり、いろいろ大変ないきさつがあったにしても
何とかうまくいくもんだという結果に希望を持つということ。


心の中で ”今は非常事態だけど、落ち着け”という出来事が
たくさんあった。
だけど、それなりに、それこそそれなりに解決できて来た。


こんなに、小さく生まれた赤ちゃんが
元気に育っているというニュースは、また私の生き方をを強くしてくれる。

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