”跳び箱”
”おじいちゃん あっちへ行って”
孫ちゃんに言われた日々が懐かしい。
ドイツへ行ってしまったのは3カ月前。
思い出すのもつらいのでLINEビデオにも参加しない。
ところが ひょんなことから
通っていた保育所に”跳び箱”を寄贈することになった。
もちろん 自費ではなく地域の福祉委員会からだけれど。
届いたと連絡が有ったので写真を撮りに行った。
園庭では子供たちが遊んでいるのをみて
なんか複雑な気持ちになった。
母ちゃんに届いたLINEビデオをチラ見すると
ドイツ語で話をしている。
子どもの同化能力はすごいもんだと感心するが。
遠くにいて会えない寂しさの心持を
隠すために あえてLINE通話にも参加しない。