小学生の落語と 50年前の写真
ボランティア市民活動フェスティバルの
小学校落語クラブというのに興味を惹かれ市の地域交流館へ出かけた。
落語の発表とは珍しい。
小話を順番に20人ほどが高座に上った。
上手な子もいれば
たどたどしい小さい子もいたが
みんな上がることもなく堂々としているのには感心した。
百人ほどの前で短いとはいえ小噺ができるのは
先生の指導力なのだろう。
外では地域ボランティアのグループがたくさん出店を開いている。
こちらのほうはあまり興味がない。
うちに帰り古い写真を探してみた。
学生時代の落語発表会のもの。
文化センターで800人ほどの聴衆であったと記憶している。
おー若い。
この面影はいまでは残っていない。50年も前の写真。
数年間、勉強もせずに落研を一生懸命やっていたころを
思い出す。
”崇徳院”などは25分のネタだ。
よくもまー覚えたもんだ。
いまでは一分間の挨拶もシナリオどうりにはいかない。
その分 適当にごまかす手法を身に着けたが。