多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

緊急宣言あけて 芝居見物日和は前進座公演

予約していた”一万石の恋”は国立文楽劇場。
コロナ明けでにぎわっていると思ったけど
観客は200名程度。
道頓堀の通行客は多くなったが劇場はまだ回復しない。


それでも前の方で見る芝居は迫力があった。
山田洋二監督作品というので楽しみにしていた。
そこかしこになるほどと思える演出があった。


お目当ての山崎辰三郎さんは大家さんの役で
出番が多かった。70才を越えて声も透き通るし
さすがに50年の経験は伊達じゃない。


後で聞くと山田洋二監督の演技指導はかなりの
入れ込みと細かいこだわりがあったそうだ。
90才を越えていまなお”寅さん”をほうふつとさせる
稽古場であったと聞いた。


芝居がはねた後のひさしぶりの会食も楽しかった。
思い出話というよりもお互いに今後どうするかと
意見を交わしたのがよかった。


おすすめされたのは”キネマの神様”という映画が
最近では感動した作品だという。
何とかししてみてみたいと映画館を探しているが
上映期間が終わったみたい。

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