多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

ふれあい祭りに見る 地域の団結力と災害対応ノウハウ

準備も大変、運営も大変。団地のふれあい祭り。


それでも例年通りの実施を決めたのは個人的には
この地区の危機対応体制がどうなのか確認したいためでした。


生意気ではありますが 一見 楽しい祭りとするだけでなく地域の人たちが
どのように参加するのかを自治会長として試しかったことにあります。


万が一の自然災害時 テントを張れるノウハウがあるのか、非常食を
どのように提供できるのか、隣近所とのつながりは など。
残念ながら 非常時の炊き出し訓練は大変だとの理由で実現できませんでしたが。


そんなことを考えながら 実施したふれあい祭りはこの地区の
団結力や危機管理対応能力を確認するのに十分満足のいくものでした。


前置きはそのくらいにして紹介すると 和太鼓の実演から始まりました。


なかなか迫力がありました。

続いて太極拳の演技。

これも素晴らしい。もう少し年をとればチャレンジしたい。

テントの下のバザールも住民の人たちの参加です。

ネギ焼、陶芸作品の販売、園芸用品や野菜や花の苗、コーヒーや
手作りお菓子、
キッズのイベントのヨーヨー釣りやポップコーン、フランクフルト
焼き芋などは午前中に売り切れ。
子供遊びのネイチャークラフト。非常時災害食の試食など。


展示ブースでは書道、写真、木目込み人形、新幹線ジオラマなど。

中でも圧巻は
地域のだんじりの立ち寄りでした。祭りも最高潮。


会場は地域のデイサービス施設です。オアシス阪南といいます。

午後からは初めて招いた、近所の軽音楽グループ。

生の演奏に拍手大喝采。喜んでいただけました。


最後はじゃんけん大会。

もちろん賞品も豪華。

というような具合で 弁当200食、金券利用250名の盛況で
午後3時半に終了しました。


素晴らしいのはここから。
テントの6張り撤収、テーブル30、椅子70脚の搬送、展示パネル解体
お借りした会場の掃除まで終えて夕方5時前。


この機動力に我ながら感動。
自治会、まちつくり協議会、老人会。


この人たちが暮らすこの団地は
万が一 何があっても安心で地域の結束力、対応能力が素晴らしいと
再確認した 一日でした。

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