半年もかかった 自治会バスの再開
半年をかけて ようやく団地バスの再開準備が整いました。
振り返れば、委託先から運行返上の連絡が去年の11月。
運行継続是非の住民アンケートが今年の1月。
約30%が継続希望。
しかし どうしても収支の見込みが立たない。
3月の自治会総会で 助成金は従来通り(経費の30%を補助)
としても赤字見込み。
3月末にはとうとう 運行中断。
苦肉の策で 4月には賛助金の募集。
3割(200件)の方たちから26万円もの寄付が集まった。
さらに 運転手有償ボランティアの手当ては900円/時間から
700円/時間に。
これでようやく トントンの収支見込み。
税務署への相談や 市役所への報告を経て
白タクではなく共済事業であることを認めてもらう。
車内で現金のやり取りはせず、あらかじめ回数券を買ってもらう
従来通りの方式に。スーパーへのお買い物便を追加。
運行経費は500円/1回のものが住民負担は200円/1回。
もうすぐ 3年契約のリース新車がやってくる。
8人乗りのニッサンセレナ。
この間、苦労もいろいろありましたが
団地住民の熱意に後押しされて、再開にこぎつけた次第。
少なくとも3年は続ける覚悟をしているが
そのあと誰かが引き継いでくれればいいが。
あとは無事故の安全を願うだけ。