多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

私たちは悪いことをしようとしているのでしょうか

日曜日は悶々として過ごしました。
頭の中を占めているのは再開する自治会バスの件です。


規制緩和といいますが、ちっともそうなっていない分野があります。
団地住民を最寄りの駅まで運ぶのに立ちはだかるのが
道路運送法です。
いわゆる白タクを規制するためにいろんな法律があります。


最近は、自家用車有償運送というのが出来てますが
許可や登録にたくさんの制限があります。
市町村が行う公共輸送はそれでいいのでしょうが
もっと小さな自治会に当てはめると何もできなくなります。
主なところは
 ・利用者から料金を取ってはいけない。
 ・運転の対価として報酬を払ってはいけない。


これらを潜り抜けるために、自治会の会員送迎用として
前もって購入していただいた会員証に判を押すことで
運営してきましたが、市からはグレーゾーンだと言われています。


団地の住民の交通インフラとして、コミュニティバスが運行されて
いない時間帯(午前6時から8時、午後6時から9時)に
最寄り駅まで運んであげるのが、そんなに悪いことなんでしょうか。


もちろん経費が掛かるので料金も必要だし
運転手にも報酬を払わねばなりません。


色々調べた結果、こんなのを見つけました。


これによると自治会が所有するバスを他人に運転をお願いしても
対価を払ってもよい。と解釈できます。市町村の公共サービスという前提ですが。


こんな記事も見つけました。


確かに運輸局から以前に呼び出しがあったと聞きますので
相談しても無理でしょう。
料金はガソリン程度だとよいとありますが、現実的ではありません。
一回200円くらいなのですが。


これは以前と同じように、会員証を発行することで既得権を利用しようと
考えますが。


国会の集中審議が今日あるそうですが、相変わらずモリトモなのでしょうか。
働き方改革など、評判が悪い。


 われわれ国民のことを考えて、高齢化社会関連の規制緩和を
発案する役人はいないものだろうか。


もっとも この記事もブログにはふさわしくないとお考えの向きも
ありましょうが。

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