多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

大阪立ち飲み考 懐かしい

ニュースの立ち飲みはずいぶんおしゃれ。
庶民の立ち飲みはこんなもんじゃない。


懐かしく思い出すのは 大阪環状線の中にある立ち飲み屋。
京橋でもなく、天満、なんばでもありません。


労働者の町、大正橋です。
若いころの入社はこの町。あちこち駆け巡って定年前もこの町。
不思議な縁を感じます。


まず頼むのはビールと湯豆腐。

おしゃれな写真を借用。


その次は土手焼き、あるいは赤い しょうがの天ぷら。
給料の直後は刺身もあったか。普段はイワシの煮物。
燗酒をコップで3杯。


これで気分よく。一人 千二、三百円。
今日は出しとくぞと、偉そうに財布を先に出す。


しょんべんして帰ろうかとスナックに誘う。
行きましょうかと 軽やかな返事。


歌を4,5曲歌って ふらふらで駅の階段を登る。
そこから うちまで1時間半。


この繰り返しのサラリーマン時代。懐かしいねー。


このスナックは去年 やめたとの話をいつか聞いた。
この頃は 立ち飲み屋にも とんと縁がない。


寂しいねー。

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