多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

江戸時代に学ぶリタイア後の生き方

隠居生活というものには 時間つぶしの為のいろいろなヒントが欲しい。
ちょっと調べてみた。

宮仕えを終えて一軒家に住む身は江戸時代武士の隠居さんに似てないかと。
当時は現役でも週休五日が当たり前だったらしい。よっぽど暇だったのか。

湯屋でのんびりと過ごすのが余暇の楽しみとある。
さながら今では昼間のスーパー銭湯の露天風呂に入ることか。

城下町を散策するというのも。
この響きは単に散歩をするというのではなく 寺に参り竹林を通り
俳句でもひねろうかと聞こえてくる。
いつもの犬にひかれて海岸散歩とはちょっと違うか。

また娯楽の中に茶会というのがある。
これは喫茶店で仲間とコーヒーを飲むのに似ている。

さらに園芸とある。
盆栽つくりかあるいは家庭菜園か 現代でも同じ趣味の世界だ。
あと 水浴びは海水浴。劇場とあるのは 今ではテレビの世界。
ゴルフに相当するものは出てこない。

とまあ こんなふうに比較すると現代の過ごし方と手段は違え大差はない

ここまでが前段のお話し。
問題は平均寿命がどんなに違っているかということ。
昔60歳。いまは80歳。昔は50歳でリタイアして残りは10年。
現在は?

ここでこの団地の年齢構成データを見ると。

真ん中が年齢、左男性の数。右が女性。
緑線が現在で そのまま10年後にスライドしたのが赤い線。
これが言いたかったのです。
少なくとも現状の高齢化率が2倍になるのは間違いありません。
たぶんどの団地でも同じような傾向になると思われます。
年をとっても割とだれとでも溶け込める女性に対して
男性の生き方過ごし方はどのようにすればいいのでしょうか。
ヒントは江戸時代の隠居さんの過ごし方にあるように思いますが。
もう少し詳しく調べたいと思っています。
テレビのニュースでは2100年には男性の平均寿命は90歳になるそうです。

×

非ログインユーザーとして返信する