多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

電車の中の時代小説と電子ブック

電車通勤はそれなりに楽しかった。


片道2時間のうち、1時間は電車の中。
読んだ、読んだ小説を。特に時代小説。中でも藤沢周平。
なぜか、好きですべての文庫本を読み切った。
いまでも本棚に並べて残してある。
 
ほかに北方健三。ハードボイルドから水滸伝、三国志、時代小説など
すべてそろえて、ワクワクしながら電車通勤も苦にならなかった。
 佐藤雅美や 柴田錬三郎、上田秀人の時代小説も面白かった。
その文庫本のほとんどは後輩や、前進座の先輩に送ってしまったが。


それらは主人公の人生模様や、機微、気合みたいなものがサラリーマン人生の
自分にとって同化しているようで、張り切って頑張れる源泉のようなものだった。


しかし、今は電子ブックなる便利なものがあって、200円引きで手軽に楽しめる。
特に、上田秀人のシリーズものを新刊を待ちかねて検索し、購入している。
 ただ、読んで疲れる。電子ブックの光のせいであろうか 眼力が老化している
せいであろうか。
 もう一度 わが文庫棚から取り出して 青春を取り戻すことができるでしょうか。


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