藤沢周平 残日録に思いをはせる
三屋清左衛門残日録の北大路欣也、
私によく似ているといわれた伊東四朗。
たまたまテレビを見ていて懐かしく思った。
藤沢周平の小説は全部読んだ。
書架にはもう一度読みたいものだけ並べてある。
なぜに時代小説が好きなのかは、分析していない。
図書館で借りる本のほとんどは時代小説。
”なぜおじさんは時代小説が好きなのか”という本も読んでみたが
少し違う。
自分でもよくわからない。
若いころに8年間も剣道に集中したせいなのかな。
とにかくよくわからない。
久しぶりに木刀を持ち出し、振ってみる。
厳しく、潔く、峻烈に。
それでもわからない。
こんなことがあってもいいかなと
納得する。
とにかく、時代小説が好きなんだから。