多趣味 老人のブログ

定年後7年目 自由時間を楽しむ 自分起こしの
日記帳

仕事時代の記憶が 全部飛んでいる

会社員時代の先輩から、急に電話がかかってきた。
昔作ったあの車に関係した、
あの会社と社長の名前は、なんだっけ。


あの、あの づくしで何にも浮かばない。
お互いに下関というキーワードだけで
いろいろ言葉にするが駄目だった。
こんなにも忘れてしまうのかと愕然とした。


仕方なく、当時の手帳を調べてみる と電話は切った。
不精な私だが、不思議なことに四十数年の仕事手帳は
みんな残っている。
すると
平成7,8年ころの分に打ち合わせメモがあった。
名前も分かったのでメールしておいたが。


これも不思議なことに、前後の記憶がそれこそ鮮やかに
よみがえってきた。


その車の実績写真が。

水中陸両用の自動車開発実験だ。
これは優れもので、レールに沿って5m潜って水中を
探訪できるもの。
透明アクリルの厚さは5cm。
水族館用に売り込んだが、重厚すぎてコストも高く駄目だった。


普段消えている記憶でも
なんかのキーワードや残っているメモなどで
一気に脳の奥底からよみがえるのを発見した。


だから写真やビデオが大事なんだなということも。


それにしても、”あれ” とか ”あの” などで
会話をすることになるのは、老化現象なのか
いやだねー。

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