あの百円札は何処にしまったのだろう
風邪の養生のために、一日中録画したテレビを見て過ごす。
昭和時代の百円札を探したら、ありました 古いアルバムの中に。
これしか残っていませんが
使い古した昭和の思い出です。
きっかけは、録画した山田洋二監督、倍賞千恵子の”家族”を観たからです。
1970年ころですから、ちょうど自分が大阪に出てきた時代です。
新幹線の形も懐かしいゼロ型。
大阪万博もありました。
ストーリーの長崎から北海道までの車窓から見る風景が
そのころの自分と被りいろんなことを思い出されます。
子育てに夢中だった時代のじいちゃんの言葉は
”嫁さんは大事にせーよ” ”仲良ーせーよ”。
”連想”というのがありますが
昔の映画をみるだけで、つぎからつぎへと場面がフラッシュしていき
記憶の中で眠っていたものが湧き出てきます。
たまにはこんな時間もいいものだなーと思いはしますが
昔のじいちゃんみたいに
今の自分はみんなに優しく暮らしているんだろうかと反省です。