老いては子でなく嫁に従わなくてはなりません
いえいえ昔は子に従ったものですが
この頃は嫁に従うのが、平安に暮らすコツなのです。
いろいろあります。
例えば お風呂の湯量。
二日にいっぺんのお風呂位、ゆったりと入りたいのですが
こんな具合です。
底にへばりつかなければ、温まれない湯量です。
そりゃー言い分はあるのでしょうが
水道代1300円を30日で割れば、一日当たり40円程度なのです。
ですが これにクレームを付けてはいけません。
節約には協力です。
ゴミ出し袋は30リットルで30円。
ゴミ出し当番役としては多い時には45リットル袋を使います。
これで文句を言われます。
もっと詰めたら30円で済むのにと。
いつも言われることなので 話題作りです。
これも会話の一つなのです。
極めつけは 暖房のお話です。
居間では、電気ストーブを背中に当てるだけで辛抱しています。
わたしは隠れ部屋で適当にやっていますが。
これも嫁さん流の節約、美徳なのです。
老いては嫁に従わなくてはいけません。
なにしろ
お家で生活するのは あちらのほうがベテランなのですから。