思い入れのある 掛け軸2本
およそ40年前。
出張で中国をキャンペーンで廻ったことがある。
北京、大連、上海、そして広州を1週間かけて。
そのあと台湾で3日、香港で3日。
仕事内容はあまり思い出せないが、時間を見つけて
観光した 宝物がいっぱいの 故宮博物館で買い求めた掛け軸。
これを1週間ほど持って廻ったのを思い出す。
もちろんレプリカなのだが
きれいなので 床の間に飾りしばらく楽しんでいた。
元 床の間の隅にあったのを引っ張り出してみた。
朱印がたくさんあるのは
いろんな著名人が見たという印らしい。
もう一つの掛け軸は
松に鶴。
これはどうも韓国のものらしい。
お爺ちゃんからもらったものだ。値打ちのあるものかどうかわからない。
絵柄がめでたいものなので、お正月に出してきては飾っていた。
なつかしい。
でも これらを飾っていた和室の小さな床の間は今はもう無い。
たまに来る 孫ちゃんたちの布団スペースになっている。